昨年度、「宮崎県×延岡市×延岡学園×宮崎県立農業大学校」のALL Miyazakiで臨んだ「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」で、最高賞である東京オリンピック・パラリンピック競技大会国務大臣賞を頂きました。そのレガシーとして宮崎農業大学校(以下農大)が開発を行っていた「ビーツドレッシング(商品名:ビーツの真っ赤なソース)」がついに完成し、その完成報告会が本校で行われました。
当日は、農大から德留校長先生、松葉教授、学生3名にご参加頂き、完成報告やビーツドレッシング完成までの研究発表が行われました。発表では、延岡学園調理科の考えたビーツドレッシングのレシピの成分分析から始まり、常温販売するためのpHや塩分濃度などの成分や味のバランスの調整、容器や味に関する街頭アンケート結果などが発表されました。商品化に至る過程には多くの苦労があったようで、農大の皆さまには本当に頭が下がる思いです。その後、みんなで試食を行い「夏に食べたくたるようなスッキリした味」や「野菜との色合いが良い」など、ご参加頂いた方々からはご好評を博しました。最後に本校の3年生でレシビ開発にも関わった御手洗美咲さんより「みんなで作り上げたビーツドレッシングを商品化していただき大変うれしいです。本当にありがとうございました。」と感謝の言葉が述べられました。
今回、「宮崎県×延岡市×延岡学園×宮崎県立農業大学校」のALL Miyazakiで作り上げたレシピが商品化されたことは、担当者一同大変喜んでおり、協力していただいた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。
このドレッシングは県内の「ママン マルシェ 高鍋」にて販売中となっております。スッキリとした味わいと色合い鮮やかで目にも楽しいこの「ビーツの真っ赤なソース」、是非ご賞味ください。
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