10月26日、3年生全生徒を対象に「主権者教育」の授業を実施し、新聞・報道各社の取材を受けました。
社会科担当の甲斐先生から、主権者が持つ権利や誤解されやすいことをクイズ形式で出題したのち、投票に行くのはなぜ大事なのか、若者の意見を政治に反映させるためにも選挙権はぜひ行使してほしいという講話を受けました。
その後、生徒一人一人がタブレットで「選挙.COM」にアクセスし、自分の考えに近い政党を探るという活動をしました。20問の質問に対して答えると「あなたの考えに最も近い政党は?」と回答され、生徒たちにとって選挙や政党が身近なものに感じられたようでした。その後、体育館に準備された模擬投票所に待機した各クラス選出の選挙管理委員の立ち合いのもとで、実物そっくりの「投票所入場整理券」を持った全生徒が投票を実施しました。
参加した生徒の中には、政党名も初めて意識したという声やマッチングした政党の違いを話し合ったりする場面もあり、選挙に対するよい啓発になりました。