去る1月17日金曜日11時から、本年度の「卒業料理作品展」が開かれました。
保護者、中学の恩師に加え、卒業生、本校職員ら多くの方に、3年間磨いてきた調理技術とアイデアと料理人としての心を披露する場として、毎年好評をいただいてきました。
今年は3年生21名が一人2品から8品を手がけました。一人一人が自分の料理の紹介をする中で、周りの方への感謝やこれから進む道への決意を発表し、写真撮影の後、出会者は試食を開始し、料理に舌鼓を打っていました。
延岡学園調理科は即戦力を育てることや、携わるメニューの豊富さ、専門性の高さで、群を抜いており、多くのコンテストで上位入賞するほか、今年度は「GAP食材を使ったおもてなしコンテスト」にも取り組み、全国で上位をキープしています。展示されたメニューの中にも、コンテスト入賞作品やおもてなしコンテストへの出品作品があり、喜ばれていました。
およそ2時間半、料理を堪能した出会者の方々は、レベルの高さ、見た目の美しさ、味の良さに感嘆の声をあげ、新聞やケーブルテレビの取材ににこやかに応じる様子も見られました。生徒たち自身からも自信が感じられ、3年間の努力が大きく実を結んだことが感じられました。
また、会の最後には、生徒を代表して神田君が感謝の言葉と、大学・短大・職場とそれぞれの進路に進む決意を表明しました。
ご出席くださった皆様、ありがとうございました。これからも生徒たちの更なる成長へ向けた応援をよろしくお願いいたします。