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学期に1回、すべての生徒と必ず面談を行います。この面談は、日頃のちょっとした悩みや、進路についてなど忙しい日常でなかなか相談できないことを先生とゆっくりと話せる時間となっています。また、この面談週間で先生と話しやすい関係を築くことで、日常的に相談しやすい環境ができています。特に1年生は、入学してすぐの悩みなどを聞いて学校に早く慣れるようにケアします。
今の高校生は日々の授業に部活動、定期試験に模試と忙しい毎日を送っています。そこで延岡学園では、中間テストを廃止し授業時間を多く確保することで、知識の暗記ではなく、学問の本質的な理解を深める授業を行っています。テストに振り回される学生生活ではなく、自分自身で時間を管理し、文武両道をしっかり両立できる環境を整えています。成績は「知識・技能」に加え、「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」等で算出。定期考査とは別に小テストやパフォーマンステスト、個人内評価等も実施します。
Classiには様々なコミュニケーションツールが準備されています。掲示板機能の「校内グループ」や個人でのやり取りを行う「メッセージ」、「欠席連絡」もClassiを使って行えます。Classiを用いたコミュニケーションの最大の利点は、セキュリティーの信頼性の高さと、トラブルが起こった際には全ての記録を確認することができる仕様となっていることです。
テストや模試の成績、部活動の大会結果、英語検定や漢字検定等の各種検定の結果まで、3年間のすべての記録が「生徒カルテ」に蓄積されます。その記録をもとに面談や進路指導及び受験指導を行うことで、3年間の学びを最大限に生かした進路目標の達成ができます。
学校行事の連絡や、各種お知らせをオンラインで確認することができます。これまでのように「お知らせのプリントどこやったっけ!?」「参観日いつだっけ!?」などの煩わしさが解消されます。生徒のみなさんは時間割や行事の確認もオンラインで行えます。急な変更や先生からの連絡などもオンラインで配信されますので、見落としによる忘れ物等がなくなります。
本校では、Wi-Fiを全館に完備し、iPadが一人につき一台配備されています。また、すべての教室にディスプレイが設置されており、「ロイロノート・スクール」を使ったICT教育が実践されています。ICTを活用することで、「意欲を高めること」「理解を深めること」「思考を深めたり広げたりすること」「表現力や技能を高めること」などの効果がある上、多様化する就職試験や入試への対応も可能にし、これからの社会を生き抜く上で不可欠な力の育成に取り組んでいます。
本校には、毎年1,000社を超える企業から求人票が届きます。昨年は40名が就職を希望していたのに対し、希望者の約25倍もの求人票が届いていることになります。そのため同じ職種でも複数の企業から条件に合う企業を選ぶことができます。これは、これまで先輩方が就職先で培ってきた信頼の賜物です。
高校1年時に、様々な職業の方に来校いただき、その職業のやりがいや大変なこと、どうすればその職につけるか、高校生のうちに頑張っておいたほうが良いことなどの話をしていただきます。自分の興味がある3つの職業を選択して話を聞くことができ、1年生の段階から将来の自分を見据えた進路選びのきっかけを作ります。
宮崎ビジネス公務員専門学校より講師の方に来ていただき、公務員対策講座を実施しています。公務員試験の問題の解き方のテクニックなどの実践的な授業を行っていただき、出願方法や受験方法の指導や自己PRの書き方なども指導していただきます。そのおかげでこれまで「宮崎県警」「航空学生」などに現役合格者を出しています。また、惜しくも合格できなかった生徒にも、次年度の試験への再チャレンジに向けて対策を継続指導してくださいます。
週に1回の探究の時間では、「①課題の発見→ ②情報収集→ ③整理・分析→ ④まとめ・表現」というプロセスを通して自ら考え学ぶ態度を育成しています。教材には「探究活動の進め方(マイナビ)」を用い、生徒が段階的に探究プロセスのPDCAサイクルを習得し、主体性や思考力・判断力が身につくカリキュラムとなっています。
高校2年時にインターンシップを実施しています。延岡・日向地区の企業様と連携し、希望する職種への2日間のインターンシップを行います。インターンシップを通して職業観・勤労観を育成し、自己の進路を主体的に切り拓き、自立した個人として力強く生きていくための力を養います。
清本鐵工株式会社と提携し、卒業後に清本鐵工株式会社に正社員として入社し、毎月給与をもらいながら「宮崎県立産業技術専門校」へ通い(もちろん入校料・授業料等は全額会社が負担!)様々な資格を身につけることができる「社員教育訓練制度」を実施しています。※宮崎県立産業技術専門校の入校試験に合格することが条件となります。
3年生が就職試験や入学試験の面接練習をする際、1年生~3年生の先生をはじめ、教頭先生、校長先生まで全ての先生が模擬面接官となり面接指導を行います。3年生はスタンプラリーのカードのようなプリントを渡され、今まで授業を受けたこともない先生たちにまで面接指導を挑みます。こうすることで実際の面接のような環境を再現する事ができ、より実践的な面接指導を行っています。
高校3年時には、放課後に就職試験対策や履歴書の書き方、志望理由書や自己PRの書き方などの指導を行います。放課後や休み時間を使って、それぞれの進路に向けた準備を行います。受験したい企業や専門学校、大学の試験内容の傾向や過去の面接内容など、これまでの受験指導で培ってきたノウハウを生かした指導を行います。