現代社会は急速にデジタル化が進み、あらゆる業界でAIやIT技術を活用した仕事が標準となりつつあります。従来の製造業やサービス業においても、データ分析やAIツールの活用が当たり前の時代が到来しています。AI TECH CAMPは、そんな未来社会に向けて中学生の皆さんに「学びのきっかけ」を提供する特別プログラムです。「ITに興味はあるけれど、何から始めればいいかわからない」「プログラミングを体験してみたいが機会がない」「将来の進路選択の参考にしたい」そんな想いを持つ中学生にとって、身近で取り組みやすい貴重な機会となります。3日間の集中プログラムを通じて、AIやIT、プログラミングの基礎力を着実に身につけることができるだけでなく、実際の企業課題に取り組むことで「IT技術者としてのキャリア適性」を見極める絶好のチャンスでもあります。延岡にいながら最先端技術に触れ、自分の可能性を発見してください。
AI・IT時代に必要なスキルを習得
身近で参加しやすい学習機会を提供
IT技術者としての適性を確認
今、IT技術とAI技術の両方を使える人材がとても求められています。プログラミングができる人、コンピューターのセキュリティを守る人、データを分析できる人など、IT技術を持つ人の中でも、さらに「AIも使いこなせる人」の給料は、普通の仕事をする人の約3倍になっています。2030年には約60万人のIT人材が足りなくなると国が発表しており、プログラミングやコンピューターの技術を持つ人への需要はどんどん高まっています。さらに、基本的なIT技術にAIの使い方が加わると、キャリアの選択肢が大きく広がります。中学生のうちからIT技術の基礎を学び、AIの使い方も身につけることで、どこでも活躍できる新しいキャリアの道が開けます。AI TECH CAMPは、そんな未来の可能性を発見する3日間です。
情報セキュリティの専門家
データ分析による意思決定支援
AI・LLM活用による業務効率化
システム開発・保守
データ駆動の投資戦略立案
企業のAI導入戦略の立案・実装
元日立製作所のAIエンジニアがあなたを直接指導。単なる体験ではなく、リアルなビジネスの世界を知ることができます。延岡にいながら、最先端のIT技術とビジネス感覚を身につけるチャンス。
「ゲーム作り」のような遊び体験ではなく、実際のビジネスシーンで活用できる実用的なアプリケーションを開発。業務効率化や課題解決に役立つシステムを構築し、実践的な開発スキルを習得します。
1人1台のPC環境と最先端のAIツールを活用。自分のペースで学び、課題を解決する力を養います。今、話題のCursorなどの開発支援AIも使いこなせるようになります。
パソコンやIT技術に興味がある
「エンジニア」というキャリアに関心がある
新しい技術を体験するのが好き
自分の可能性を広げたい
多様な考え方や視点を持つ人材歓迎!チームで協力して課題を解決しましょう
※プログラミング経験は不要です。
オリエンテーションの後、Webサイト作成の基礎となるHTMLを学習。自分のペースで学び、実際にページを作成します。AIツールの活用方法も身につけます。
データ分析や自動化に欠かせないPythonの基礎を学習。プログラミングの考え方や基本的な文法を習得します。
これまでに学んだ知識を活用して、実際のアプリケーション開発に挑戦。実践的な課題解決を通じて、システム開発の流れを体験します。作成したアプリケーションについては成果発表を行います。
初参加者には基礎からアプリ制作までを体験していただき、前回参加者にはさらにレベルアップしたプログラムをご用意しています。
AI TECH CAMPは、延岡学園情報テックリート科への入口です。情報テックリート科では、ホワイトハッカーやデータアナリストなど、次世代のIT人材を育成しています。ITパスポート試験が導入されたように、現代社会ではどんな職業でもIT知識が必須となっています。そして今、AIの台頭により、その流れはさらに加速しています。
情報セキュリティで活躍
データでビジネスを変革
即戦力として社会で活躍
どんな職種でも強みとなる
2025年10月11日~10月13日
(3日間)
9:00~17:00(昼食休憩あり)
延岡学園高等学校
中学生(1年生~3年生)
無料
筆記用具、上ばき、水筒等(飲み物)
保護者見学あり
修了証授与
以下のフォームからお申し込みください。
申し込み多数の場合、締め切らせていただきます。
締切日:10月8日
お申し込み後、詳細なご案内をメールにてお送りします。
この夏、AI TECH CAMP 2025 夏を開催し、多くの中学生にご参加いただきました。
2025年8月2日~8月6日
(5日間)
36名の中学生
企業9社・機関2団体
「AIは必ず今後社会で使うことになると思うので、今のうちからしっかりと習得しておきたいと思い参加しました。実際に使うことができて勉強になりました」
「実際の企業の方と接点を持つ機会というのはあまりなかったので、今回、実際の企業がどういった課題を抱えているのかや、実際に企業の方と接する機会を持てたこと自体が貴重な機会でした。今後も世の中を意識しながら、日々の勉強に取り組んでいきたいと思いました」
「プログラミングが難しいと思っていたけど、AIを使うとこんなにできるんだと驚きました」
WEB学習ツールを使ってHTML、CSSを学習。不明点はChatGPTなどを使い、自ら疑問点を解決しながら進めました。午後には自己紹介ページを作り、参加者同士で自己紹介を行いました。
プログラミングの基本概念を学習。多くの参加者が「プログラミングって思ったより面白い!」と感想を述べていました。
AI活用したデータ分析を実施。今回は株価のデータ分析を行い、株価が急落した原因を分析し、この株を今後手放すべきか、ホールドすべきか、買い増すべきかという考えをデータ分析に基づき考えをまとめてもらいました。考えをまとめて発表する際は、Marpという形式を使い、プログラムを使ってスライドを生成しました。
短い時間での企業課題の提示でしたが、AIツールやチーム内のメンバーとの議論を重ね、真の課題は何なのかを見つけ、それに対する解決策を提案しました。AIツールを活用しながら、課題の本質を絞り込む作業を進めました。発表資料の作成にもAIツールを利用し、自動生成したりデザインを整えたりしました。
各チームが練り上げた解決策を企業の方々の前で発表。保護者の方々も見守る中、堂々とプレゼンテーションを行いました。
NTTドコモビジネス
平田東九州病院
宮崎トヨタ
中園工業所
辛麺屋 桝元
そうすけファーム
サウスヒル
旭化成
アズワン
延岡市
宮崎県警察
※敬称・法人格略
Tel: 0982-33-3227
Mail: techlete@nobeokagakuen-ed.jp